ベーシックインカムが導入されると高齢者の生活はどうなる?

ベーシックインカムが導入されると高齢者の生活はどうなるのかを考えてみます。

現在の高齢者の生活

現在の日本は少子高齢化が進んでいますが、増加傾向にある高齢者たちはどのような生活を送っているのでしょうか?

高齢者の月収

高齢者の主な収入は年金です。しかし、年金以外の収入を得ている高齢者も少なくありません。まずは、高齢者の月収のデータを見てみましょう。

収入はない         58
5万円未満       135
5万円~10万円未満  396
10万円~15万円未満 549
15万円~20万円未満 693
20万円~25万円未満 684
25万円~30万円未満 483
30万円~40万円未満 394
40万円~60万円未満 242
60万円~80万円未満   60
80万円以上        81

(単位:人)

引用:平成26年度 高齢者の日常生活に関する意識調査結果 – 内閣府

※高齢者全体の数値ではなく、3893人の高齢者に行った調査結果です

一番多いのが15万円~25万円というあたりでしょうか。働いている高齢者も多いため多くの収入を得ている高齢者も多い一方、「収入はない」「5万円未満」という人もいます。

年金の平均支給額

では、高齢者の平均的な年金の支給額はいくらでしょうか?

国民年金厚生年金

引用:平成26年度厚生年金保険・国民年金事業の概況について – 厚生労働省

上の表では、国民年金の受給額は約54000円、厚生年金の受給額は約145000円となっています。

ベーシックインカムが導入された場合

もし、ベーシックインカムが導入されるとなった場合、日本の年金制度はどうなるのでしょうか?

年金制度が変わらない場合

もしベーシックインカム制度が導入されても年金制度が変わらなかった場合は高齢者は年金プラスベーシックインカムのお金をもらえることになります・・・が、こうなる可能性は低いでしょう。

そもそも現行の年金制度は少子高齢化などの問題などが影響して納付額の増加、そして支給額の引き下げなどが行われている状況です。年金制度は「いつか破綻する」「すでに破綻している」という声も挙がっているため、ベーシックインカムの導入が検討されるとなった場合、年金制度はどうするのかといった問題は間違いなく起きることでしょう。

年金制度を廃止してベーシックインカムに置き換える

これが年金制度とベーシックインカムという2つの制度を考えた時に一番現実的な案なのではないでしょうか?

ベーシックインカムの支給額によっては年金よりももらえる額が減少する可能性はあるでしょう。一方で、自営業などをやってきたという人で国民年金しかもらえていないという人や、未納などをしていたことで年金がもらえていない人などは増加するでしょう。年金の支給額は一人ひとり異なるため、得をする人損をする人が出てくるのは避けられないでしょう。

ベーシックインカムの導入には財源の問題をクリアしなければならないため、もし日本でベーシックインカムの導入が検討されるというニュースが入ってきたとき、高齢者の人は年金のことも考えないといけなくなるでしょう。

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