ベーシックインカムが導入されるとニートはどうなる?

現在の日本ではニートが社会問題であると認識されていますが、ベーシックインカムが導入された場合、このニートの人たちはどうなるのでしょうか?

ニートの定義

ニートと聞くと、「働いていない人たち」という考えがまず思い浮かびますが、ニートという言葉にはちゃんとした定義があります。

「ニート(NEET)」とは
Not in Education,Employment or Training(就学、就労、職業訓練のいずれも行っていない若者)の略で、元々はイギリスの労働政策において出てきた用語。日本では、若年無業者のことをいっています。若年無業者とは、「15~34歳の非労働力人口のうち、通学、家事を行っていない者」をいいます。

引用:若者雇用関連データ – 厚生労働省

まとめると、ニートの条件とは・・・

  • 15~34歳である
  • 学校に行っていない
  • 家事を行っていない

ということになります。これに加えて、仕事を探す気が全くないということが加わるとその人はニートということになりそうですね。(仕事をする気があるけど今は職を持っていないという人は無職、定職にはついていないけれど仕事はしている人はフリーターという扱いになるでしょう。)

ニートがダメな理由

一般的にニートの印象はよくありません。社会問題とも言われています。ですが、ここであえてなぜニートがダメなのかということを考えてみたいと思います。

ニート、フリーターという呼び名の印象について聞いたところ(複数回答)、「かっこいい」は3%以下と少なく、逆に「かっこわるい」と感じる人は30%を超えた

引用:ニート・フリーターに関するアンケート – NTTコム リサーチ

※このアンケートの調査結界は2005年と少し古いです

このアンケートでもニートに対するイメージがよくないことがうかがえます。しかし、「かっこわるい」という回答は抽象的であり、具体的に何が問題なのかが見えてきません。

同アンケートではニートが増えた原因は「不景気」や「企業側の問題」といった社会的な問題を挙げる人もいる一方、「親が甘やかしている」「本人が甘えている」といった個人的な部分の問題を挙げる人もいたりと、ニートの原因と思われる部分が多岐にわたっていることがうかがえます。

ベーシックインカムで生活費は何とかなっても問題は解決しない可能性が高い

ニートについて「本人があまえているだけだ!」とバッサリ切り落とすことは簡単です。しかし、実際ニートを取り巻く環境は様々な原因が絡み合って複雑化しているため、「この対策を行えば問題は解決する」という単純なものではありません。

ベーシックインカムが導入されれば一生ニート生活を送るということは可能かもしれませんが、やはり「ニート問題」の根本的な解決方法として機能するかは難しいでしょう。

このサイトはベーシックインカムをメインで取り扱うため、具体的なニート問題については触れませんが、「ニートがなぜ問題となっているのか?」「どうすれば解決するのか?」という部分は長い時間をかけて解決方法を探していくことが大事であるといえると思います。

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