ベーシックインカムで労働力が低下し人材確保が難しくなる?

ベーシックインカムが導入されたら企業にはどんな影響が出る?という記事でも書きましたが、ベーシックインカムの導入によって働く人が減少し、人材の確保をすることが難しくなる可能性は十分に考えられます。

人手不足な企業はどれくらい存在する?

現在日本に存在する企業にとって「人手が足りていない」という企業はどれくらいあるのでしょうか?

全有効回答企業(n=2,406)を対象に、人材(人手)の過不足状況を尋ねると、【従業員全体】としては「不足」が4割を超え(計43.1%=大いに不足6.7%+やや不足36.4%)、「適当」は39.2%で、「過剰」が計4.9%(大いに過剰0.3%+やや過剰4.6%)などとなった

引用:人材(人手)不足の現状等に関する調査(企業調査)及び働き方のあり方等に関する調査(労働者調査)結果

とある調査に協力した企業全体において、実に4割もの企業が人手が足りていないようです。同調査では特に正社員が足りていないとする企業が多く見受けられました。

人材不足によりそこで働いている人たちの負担が増加したり、労働環境が悪化したりと悪い影響も出ているようです。

本当に人材が欲しいなら

2016年現在において日本は景気が上昇しているといわれています。人材不足の増加もこれに伴って増加していると考えられますが、その一方で人材が不足してないという企業も約6割は存在することを考えなければならないでしょう。

調査の中では人材が不足していない企業では従業員の不満度も少ない傾向にあります。(逆に過剰すぎるとまた不満度が上がる部分もあるようですが)

しかし、見方を変えれば「従業員の不満が少ないから人材も不足しない」と考えることもできるでしょう。人材が不足しているからといって闇雲に採用活動や業務改善を行っても根本的な解決にはならないかもしれません。従業員が何に対して不満を持っているのかを経営者側がしっかりと把握し、それに対してどういった対策を行えば人材不足を解消できるかを考えるべきです。

ベーシックインカムが導入されると人手不足はさらに増加する?

そして、もしベーシックインカムが導入されるとなった場合、従業員の不満が退職という形で爆発する可能性があるかもしれません。「ベーシックインカムがあるから」と1人がやめれば、他の従業員もそれに続いてやめて行く可能性だって考えられます。人材不足に悩まされている企業にとってはさらに悩みを抱えることとなるでしょう。

たとえベーシックインカムがなかったとしても少子化などで労働力が低下していくことが予想されています。そういった中で会社が生き残っていくためには会社自体の価値を上げていくことが重要であると考えられます。

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