物価の影響でベーシックインカムの支給額は毎年変化する

ベーシックインカムの構想の中に「最低限の生活費を支給する」とあります。そして、物価というものは変化し続けるため、最低限の生活費も変化してきます。

ベーシックインカムを導入してからもすることはある

ベーシックインカム制度は導入したからといってそれで終わりというわけにはいきません。毎年ベーシックインカムによってどのような変化が起こっているのかをしっかりと調査することが必要です。

毎年物価を調べて支給額を決めるのが妥当

物価というものは日々変化しています。食料品だけに限ってもカップ麺などの価格はいきなり変わったりすることはありませんが、野菜の価格などは豊作や凶作などの影響で乱高下します。

食品価格動向調査(野菜)による全国平均小売価格(平成28年)

  キャベツ レタス きゅうり トマト
6月27日の週 194 342 490 650
4月4日の週 183 563 540 834

引用:食品価格動向調査(野菜) – 農林水産省

※単位は円/㎏

注1:価格は特売価格等を含まない消費税込み価格で、全国調査店舗の単純平均である。
注3:各都道府県10店舗(全国470店舗)について訪問調査。

上記のデータを見ると、2ヶ月ちょっとでレタス、きゅうり、トマトの価格はかなり下落しています、一方でキャベツの価格は微増していることもわかります。

また、ガソリンの価格も乱高下しやすい物価の一つに挙げられます。

ガソリン価格の推移(一部抜粋)

  ガソリン価格(円/L)
2015年10月 123.5
2016年1月 103.8
2016年8月 114.9

出典:e燃費

2015年10月が120円くらいだったのに対し、そこから下落し始め、2016年1月には100円を切るかの勢いでしたが、2016年8月にはまた値上がりし始めました。

このように、1年の間で乱高下する物価もあれば、数年単位でじわじわと変化する物価もあるでしょう。長い目で見れば、「最低限の生活費」というものは変化していくものだということがわかります。

そのため、ベーシックインカムの支給額もこれに応じて柔軟に変化できる仕組みを作るべきでしょう。

国民も政府の動きをしっかり見るべき

もしベーシックインカムの金額が翌年から下げられるといわれると納得がいかない人は出てくるでしょう。しかし、もしかしたらそれは物価が下がったせいで最低限の生活費も下がっている可能性があります。ですが、物価が上昇しているのにベーシックインカムの金額がなぜか下がってるなんてこともあるかもしれません。

もし制度が導入されたとしてもそれでほったらかしにするのではなく、政府の動きなどをよく見ることが大事だと思われます。

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